紆余曲折の末この子に決。その馴れ初め。

仕様等々

	仕様	改造
車名	Alfa Romeo 147GTA 2003年 前期型
エンジン 馬力等	・水冷4st V6 24バルブ 3.2L GTA専用エンジン ・250ps/6200rpm　30.6kgm/4800rpm	・GTALine レゾネーターキャンセル カーボンケブラーサクションパイプ ・ソルパッサーレ製スリップオンマフラー
シート/ミッション	・左ハンドル 6速MT	-
寸法	・全長x全幅x全高：4200x1765x1430mm ・重量：1390kg　F/910kg　R/480kg (車検証記載値)	・おおよそシビックやオーリスとかと同じの Cセグメント
ホイール	・225/45R17 7.5J PDC98mmx5 ・純正SEED LINE製アルミ鍛造(1本約10kg) ・初期装着タイヤ：ブリヂストン POTENZA S001？	・ASSO Partire製 アルミ鍛造 純正サイズ(1本約6kg) ・ミシュラン Pilot Sport 3 ・ミシュラン スタッドレス X-ICE3
その他	・サイドエアバッグ（Aピラー、シート側面) ・ABS、トラクションコントロール、ESC(車両安定制御)等付 ・STDファブリックシート ・変なboseオーディオ＋ヘッドユニットのみアルパインの1DINデッキに交換(インピーダンス変換機付) ・牽引フック F/CLOSドーナッツ型 赤、R/FORCE-G製 黒 ・ビショーネ君ぬいぐるみ黒

GTAに決定するまでの経緯

ジムニーさんが駆動系のトラブルから車検継続を断念して廃車、実家から180SXを借りながら次期FXをあれこれ検討。

１：性能最優先

各種TypeR、インプSTI、エボ等

インプSTIスペックC新車の見積もりを取るも400万オーバーにｷﾞｬｰ。インプって300万しないイメージだった･･･。
中古のS203の極上車を300万弱で発見、STDでも大体200前後でいい玉がある模様。エボもだいたい200～300万でパラパラと。

速く走ることを優先してサーキットにどんどん出向くモーター「スポーツ」のため、味よりも性能を優先するならこのクラスか。

2：今旬、というか味わうなら最後かも？

RX-8スピリットR、アルファロメオV6、ツインスパーク、BMW130、パジェロショートボディMT。今を逃すとこの先出てくるか怪しい絶滅寸前シリーズ。

ロータリーはいわずもがな。アルファロメオ、特にV6はGTA2種とGT3.2でもう絶版の模様。GTAとは言わなくても156の2.5L V6も候補に。

BMWもダウンサイジングで直4ターボ、高出力版は直6であってもツインターボ型(V8クラスの置き換え？)ばかりになってきている昨今、NAのシルキーシックス＋MTはそろそろ絶滅？
パジェロのMT新車も扱いが小さすぎてそろそろ怪しそう･･･。と思ってたらMTモデルはカタログ落ちしちゃった(´・ω・｀)

3:バランス、現実的スポーツ系

プジョー207GTI、ミニクーパーS、シトロエンDS3スポーツシック、アルファロメオMito、アバルトプントエヴォ、エスクード、ジムニー。
走って楽しい、多少維持費はかかっても楽しく長く乗れそう。

DS3レーシング(40台限定車)が1台残っていたけれど、さすがに400万は出せずに受け流し。207GTIとミニクーパーSの兄弟は悩ましいところ。中古のクーパーSのMTがほとんど居ないことにびっくり。

アバルト プントEVO。日本ではまず出てこないキレたデザイン。ESSE ESSEキット込みで1.4Lターボ180馬力(標準160馬力)+6MTのまさにホットハッチ。 中古車はまず見ないので新車を検討するも総額400万ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ。問題は実家往復の長時間高速巡航に向いてない小排気量ターボエンジン。キビキビ走るのが好印象だったけれどそこがネック。
アルファロメオ　Mito クアドリフォリオ ヴェルデ。上のプントEVOの兄弟車アルファチューン版。1.4L 170馬力+6MT。年式で革シートが黒かベージュに分かれるけれど、小粋な内装がGood。 プントEVOと同じく小排気量ターボの問題が気になるところ。

＋安定のジムニーω

4:妥協して10年移動できる道具と割り切る

BRZ、ジューク、CR-Z、ゴルフ各種、安心して10年10万キロ仕事をしてくれそうなシリーズ。

BRZは本当にいい意味で優等生な試乗した印象。180SXやMR-2と比べると楽しさの面では力不足、でも汎用性は圧倒。ノーマルで普通に乗るのならよさそうだけれどちょっと狭いか…。CR-Zはガチで狭すぎ？10年乗るならチャイルドシートとかどうなるんだろう。
ゴルフワゴンは持っていれば移動に「悩み」が無くなるだろうなぁ。

で、あれこれ試乗した結果。

今回は180SXが健在だったので特に急がずじっくり選定。プジョー208の情報やアテンザの新型、インプレッサの次期STIの話題とかも気にしながら試乗の日々。

「自分だけでできる車選び」も機会が限られてくるだろう、とﾋｬｯﾊｰな自分でもそろそろ考えてきてるので、上の「2：今旬、というか味わうなら最後かも？」を軸に検討を開始。

そして近所のショップで見つけた 147GTA 2003年式 走行23000km、1オーナーガレージ保管、に突撃。
いきなり左ハンドルMTでうまく乗れるわけもなく、よくわからなかったので自分は助手席、店員さんドライブで「全開たのんます」

→ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

右へ左へ大暴れしながら、それでもグイグイ前に飛び出していくとんでもないジャジャ馬、さらに「ああ、これがアレか！」と一発で把握出来た、盛大に唸るエンジンサウンド。FFだから、FRだから、とか今まであれこれ見たことが明後日の方向に吹っ飛びました。

こいつは楽しい。

以上ω

ほとんど錆びてない足回りと退色していないブレンボキャリパー

ガレージ保管特有のヤレの少なさ。

シンプルな内装。革シートじゃないからお値段もお安く。革のかっこよさは捨てがたいけれど、アトピー暦アリの自分としては革シートより通気性のいいファブリックの方が好都合。

70年代末のアルファ6(セイ)より続くV6エンジン。メッキのインマニは伝統の超伊達

基本的に普通の実用ハッチバックがベースなので後部座席やトランクは超実用的。ダブルフォールディングで倒れます。＆かなり無理やりなオーバーフェンダー

あ、早速目測を誤って、ポールを巻き込んで左側摺りましｔ（磨きで消える程度