750Sportさん転倒の顛末 No045 2013/06/11
お山でドーン
進入失敗?で転倒
RS125君での訓練もあり、段々と乗りこなしが出来てきたかな?と思った矢先スッテーンと行ってしましました。
いつものお山で1ターン目のヘアピン進入ブレーキングでテールがズルっと出る感覚。「オイルでも踏んだか?どこか割れたか?リアブレーキ踏みすぎたか?」という感じのブレーキング時にリアがスーっと力抜けしてアクセルが開けれなくなり、オーバーランしそうになる現象が唐突に発生。
お山までのワインディング路では同様の事態は発生しておらず、「ただの操作ミスだろう」とGoProを取り付けての2ターン目。
右ターンへブレーキングからの倒しこみ時にテールが外へ、ドリフト方向に流れる感覚からカウンター当てるも「あ、これはあかんω」と脱出。
右前に投げ出され右手を前に突き出そうとするスローモーションの中、「そうだよ、右手を突いたらダメだよ。」→ゆっくりと右手を引込めるが見え、かつて学んだ格闘技の飛び込み前転系受け身が勝手に発動。ヘルメットもウェアも「擦り跡0」の無傷で着地。
実はGoPro3を初搭載
初撮影で衝撃映像が撮れましt
それはさておき、転んだ原因を追及するのに最適。
ギヤは抜けておらず、駆動力は掛かっている事。スライド時はリアロックしておらず、脱出寸前のフルブレーキ時に初めて「カタタタ」っと跳ねる音が入っている事。等、結局は自分の操作ミスなのは確かだけれど、あまりに唐突な挙動にいまいち原因が特定出来無い。
「もうちょっといけるかな?あ、これはやばい、おっとっと」ではなく、普通~(ッズル)ッキャーァァァと前触れが無い感じ。この頃積極的にサス設定をいじっていた時期なので、前後足回りが丸ごと入れ替わってる様な、改造車が持つグロテスクな面を出してしまったのかもしれない。
そうは言ってもそれまではサーキットでも全開走行出来、グリグリ遊んで居られたので、乗り手の「走る」腕に加え「セッティング状態を感じる」腕の不足が転倒の原因かな、と幕引き。
「あちゃー失敗したー」という転倒ではなく、把握できないままの転倒のため、このまま乗り続けるのに不安感はぬぐえません。
まだ自分には改造車を乗りこなすには早すぎる、「ちゃんとしたバイク」で鍛えなおそうと決めました。
また、車両のダメージはディーラーさんにチェックしてもらった所、ホイール、フォーク他、特に歪みはなく、外装直せば問題ない程度の損傷のため、バラして売る事も考えましたが、こんなマニアックな車両でもそのままで乗ってくれる(乗りこなすであろう腕の)友人に譲ることになりました。