Sportさん修復、リセット大作戦 No044 2013/01/27
いつものお山は北側斜面(湖の南側)なのでこの季節はガチでバッキバキ。
「ハンマーで氷を割って箒で掃けば走れる」と言う話も聞こえてくる(震え声
あちこちリセット大作戦
昨年秋前から行っていた「リセット」大作戦の品々。上記補修パーツに加え、Fフォークをオクムラさんへ、Fブレンボブレーキマスタはブレンボジャパンに送りO/Hを敢行。
前オーナーがどんなセットをしてるか、使用期間がどのくらいか、不安な点を丸ごとリセット、補修して今後の地ならしをω
FCR39 独立タイプx2 +引き戻し2本タイプアルミスロットル (BITO R&Dセット)
高回転のパワーは出てる(シャシダイチェック)が、低速でどうにも調子が出ず、何度換えてもすぐグズグズになる浮動バルブとか、ボディ側の磨耗が目立つFCR37をリプレイス。一般的なサイズじゃないのでセッティング情報が少ない点もあって、ポピュラーなφ39サイズをチョイス。セッティングがまだ完全に出てないけれど、「大径に換えた」のに中低速が扱いやすく(安定)なって、やっぱり37の方は使用限界だったのかも。
ジワリジワリと滲みが出ていたラジアルポンプもO/H。タッチが全然違って、ヤレていたのがよくよく判ったり。
スロットルは、今まで1本引き+戻りスプリング仕様だったけれど、アクセルワイヤーが磨耗してできたササクレが引っかかってアクセルが戻らなくなったことがあり、多少フィーリングは悪くなるけれど安全を取って引き戻し2本タイプに変更。
独立キャブに引き戻しするから都合4本がニョキニョキと大変なことにω
リターンスプリングは本来1本引き用に強めのが入ってるらしく、無駄に重くて手首にキツイから、もうちょい緩いタイプに交換したいところ。
Fフォーク オクムラO/H
そもそもこのフォークが何なのか推定の上に、入っているオイルもわからなかったので、O/Hついでに各種チェック。 一旦90年代半ばのDUCATI純正ショーワ倒立用標準セットにてO/H。
元々車体全体がツアラー風にセットされていた模様で、西浦では完全にフルストローク、ダムでもほぼ使いきり、かなり軟くセットされていた感じ。
O/H後も、冬場で抑え気味なのにかなりストロークを使っていて、もうちょっと当たりを出してから再考の予定。
バッテリー交換とタンクマウント崩壊
年末年始3週間乗らなかったらバッテリーが完全死亡。
冬場はきついにせよ、1日で200km走って、3週間後にセルが苦しいのはもう寿命だこいつω
弱ったバッテリーで無理をすると、レギュレーターに負担→パンク→出火、のコンボがトラウマなので充電せずにさっさと新品交換。
ダルマフレームは後期SSと違ってステム根元がバッテリースペース(後期は垂直バンク前辺り)。
バッテリーの固定はタンク裏のウレタンで押さえ込む共締め…。ってこんな固定方だったっけ?
で、タンク動かしてたら固定のゴムブッシュが 完 全 崩 壊。推定25年物のゴム…
某近所のバイク屋さんからほぼ同じサイズを頂いたので交換ω